チェンマイでタイ古式マッサージを学びたい人が抱える悩み
チェンマイは世界的に有名なタイ古式マッサージの聖地。
けれど実際に学ぼうとすると、次のような悩みを抱える人が多いのではないでしょうか。
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スクールが多すぎてどこを選べばいいか分からない
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外国人ばかり優先されて、日本人は割を食うと聞いた
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数日の授業だけで本当に身につくのか不安
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帰国後、仕事につながらなかったという声をよく耳にする
僕自身、10年間チェンマイで日本人をサポートする中で、こうした声を何度も聞いてきました。
そして「これは構造的な問題だ」と確信するようになったのです。
チェンマイで10年、日本人を支え続けて見えた現実
僕はこれまで10年間、チェンマイで日本人を支えるサポート役に徹してきました。宿泊の手配、食事の段取り、送迎、トラブル対応――いわゆる裏方です。
その間、本当にたくさんのスクールや先生に関わり、現場を見てきました。
けれどこの10年、多くのスクールは同じことを同じやり方で繰り返すばかり。授業のスタイルは変わらず、日本人が割を食う状況も放置されたままでした。
ここで誤解してほしくないのは、これは決してタイ人が悪いわけではないということです。
根本的に【授業のあり方】が日本とタイでは違うのです。
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タイ:まず早く学び、いち早く現場に立つ
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日本:理屈や背景を理解し、完成度を高めてから現場に立つ
どちらが良い悪いではなく、文化の違いです。
しかしその違いが、日本人がタイで学ぶときに大きな壁となり、不利益を受ける現実につながっています。
サー先生や偉大なる先生達との出会い、トークセン・カッサから始まった物語
CTMの物語は、一人の女性との出会いから始まりました。
その女性こそ、サー先生です。
彼女は当初から医療を志していたわけではありません。スクールを手伝う中で日本語を話し始め、やがて僕のすすめでトークセンやカッサで世界的に名高いサワット先生のもとで学ぶようになりました。サワット先生はすぐに彼女の才能を見抜き、「私と同じ道を歩みなさい」と背中を押したのです。
そこからの成長はめざましく、サー先生はユーファイ医師の国家資格を取得し、医療スクールでは講師の補助を任される存在へと成長しました。ゼロから挑戦した石鹸作りでは、わずか3か月で1500個を売り上げ、多くの人々の生活を支える成果を上げました。
そして何より、CTMの強みはサー先生一人の力だけではありません。
トークセンやカッサをはじめ、チェンマイに根づく多くの伝統医療の先生方がCTMをサポートし、応援してくださっています。特にサー先生は、そうした先生方から愛され、可愛がられる存在でもあります。彼女のひたむきさと誠実な姿勢が信頼を生み、先生方との深い縁をつないでいるのです。
そのためサー先生は常に先生方のアドバイスやサポートを受けながら活動を続け、CTM全体も大きな支えを得ています。
偉大なる先生方との出会いと、サー先生を中心とした温かな関係性があるからこそ、CTMは「正しく、最新で、効果的な学び」を日本人に届けることができるのです。
チェンマイのスクール文化と日本人が直面する壁
タイ古式マッサージの学び方は国によって違う
練習場を無料で開放すると、多くの外国人や日本人が集まりました。
そこで見えたのは、習得度の差でした。
外国人の習得が早いのは、タイ人講師が彼らにはしっかり教えるからです。なぜなら、外国人は物事をはっきり言い、クレームも遠慮なく出すため、講師が圧に負けるからです。逆に日本人は、思っていても口に出せず、笑顔でやり過ごしてしまう。その結果、日本人は割を食うのです。
外人優先の構造に巻き込まれる日本人
実際に外国人が多いクラスでは、日本人はモデルに回されがちです。翌日には「あなたはもうできているから休み」と突然休校にされることもあります。
経験者なら「なんとなくできているように」見せられることもありますが、未経験者は数日のスクールではほぼ身につきません。放置されたまま帰国し、結局仕事につながらない――そんなケースを僕は数え切れないほど見てきました。
サポート役から日本人向けスクールを立ち上げるまで
僕は長い間、日本人ファーストでサポートをしてきました。
けれど、環境を整えるだけでは限界がある。学びの質そのものを変えなければ、日本人は力をつけられない。
そう確信し、サー先生とともにCTMを立ち上げました。
これは「サポートから教育へ」という僕自身の転換でもありました。
CTMで学ぶ意味と実際の成果
CTMでは政府公認カリキュラムを反映した座学と実技を組み合わせ、日本人が正しく学べる授業を提供しています。
その成果は確実に出ています。
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タイ古式マッサージ歴10年以上のセラピストでさえ「こんな内容は初めて」と驚き更なるレベルUPを体感できた
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初心者だった生徒が帰国後、リピート予約が絶えないセラピストに成長した
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自信を失っていた生徒が基礎から学び直し、顧客から信頼を得る存在になった
こうした姿を見るたびに、CTMを立ち上げて本当に良かったと感じます。
よくある質問(Q&A)
Q. チェンマイのマッサージスクールはどこも同じですか?
A. 実際には内容や対応が大きく異なります。特に日本人は割を食うケースが多いため、日本人向けのサポートがあるかを確認することが重要です。
Q. 未経験でもトークセンやカッサを学べますか?
A. はい。CTMでは基礎から丁寧に教えるため、未経験からでも日本で通用する技術を身につけられます。
Q. 短期の滞在でも身につきますか?
A. 数日だけでは難しい部分もあります。ただしCTMでは帰国後も練習会を開催しており、仲間と一緒に練習を続けられる環境を用意しています。
※現在のセラピスト業界の殆どタイも日本もレッスンに関しては同じで安く短期間と言う流れになっておりますのでいかにアフターフォロー等があるかがとても大切です
さらにCTMの多くのレッスンは【リテイク無料】にしているため、時間をあけて再受講することも可能です。日本国内でも練習会を開いたり、今後も色々なサポートサービスを展開していく予定です。
おわりに【チェンマイで正しい学びを】
CTMを立ち上げたのは、お金のためではありません。
10年にわたり数え切れないほどの日本人セラピスト志望者を見てきて、彼らが本当に力をつけられる場所を残したいと思ったからです。
宿泊やサポート役にとどまっていた自分を教育の場へ踏み出させたのは、サー先生との出会いでした。
だからこそCTMは、単なるスクールではなく【正しい学びの居場所】であり続けたい。
もしチェンマイでタイ古式マッサージやトークセンを学びたいなら、ぜひ正しく学べる場所を選んでください。
その選択肢のひとつとして、CTMが存在しています。
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